【阪神】野口恭佑"七夕の願い"が叶う 「お母さんやったよー！」プロ初ヒット・打点を両親に報告

阪神・野口恭佑選手

◇プロ野球セ・リーグ 阪神 6×-5 DeNA(7日、甲子園球場)

阪神・野口恭佑選手は七夕の甲子園球場でプロ初ヒット・打点を記録。「お母さんやったよー」とヒーローインタビューで両親に感謝を伝えました。

阪神は4点ビハインドで迎えた5回、先頭の小幡竜平選手が出塁すると代打で野口恭佑選手が打席に立ちます。DeNA先発のケイ投手が投じた2球目のストレートをはじき返しプロ初ヒットを記録。その打球をライトの度会隆輝選手が後逸している間に1塁ランナーがホームに生還し1点を返します。さらに野口選手は6回、1アウト満塁の場面で登場すると、センターへ犠牲フライを放ち、プロ初打点も記録しました。

試合後、野口選手はヒーローインタビューで「1打席に集中していたので、魂込めてといいますか本当に集中していたので打てて良かったと思います」と初ヒットについてコメント。初ヒットが点に結びついたことを聞かれると「(打球を)後ろにそらしていたので一生懸命に走って」「もうバーって歓声が凄かったので、ありがとうございます」と球場に来ていたファンに感謝を伝えました。

さらに「今日はお母さんが来ていたので、いいところを見せられてよかったので、両親に(初ヒットのボールを)プレゼントします」「お母さんやったよー！」と球場に来ていた両親に思いも伝えました。「今日、実は七夕ということなので、明日(この日)初ヒットが打てますようにと書いていたので、それが叶ったので本当にチームも勝てましたし、いい1日になったので、これからもチームの戦力になれるように頑張っていきます」とこれからの思いも語りました。