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ブルージェイズがまさか 暴投でサヨナラ負け 菊池雄星が13奪三振も5勝目ならず

日テレNEWS NNN / 2024年7月10日 15時55分

好投も5勝目を逃したブルージェイズ・菊池雄星投手(写真:AP/アフロ)

◇MLB ジャイアンツ4-3ブルージェイズ(日本時間10日、オラクル・パーク)

菊池雄星投手が先発したブルージェイズは、リリーフ陣が打ち込まれサヨナラ負けを喫しました。

中5日で先発マウンドに上がった菊池投手は初回を三者凡退に抑えると、初回の3アウト目から2回終了までに4者連続三振を奪います。さらに3回には、2アウトからこの試合初ヒットを許すも無失点に抑える立ち上がりを見せました。

しかし4回、相手先頭の2番ラモス選手にセンターへのソロホームランを浴び先制を許します。それでも7回、味方打線は1アウト2・3塁のチャンスから、7番クレメント選手が3ランホームランを放ってチームは逆転に成功し、菊池投手を援護します。

その後8回のマウンドにあがった菊池投手は、いきなり先頭のフィッツジェラルド選手に2球目をレフトスタンドに運ばれ、2点目を失いますが、続く打者から三振で奪うと7回1/3を投げ被安打6、2失点で勝利投手の権利を持ち降板しました。

その後マウンドを託された2番手ピアソン投手は、2アウトからヒットと四球で1・2塁のピンチを招きますが、チャプマン選手に粘られながら8球目のストレートで空振り三振に抑え、得点を許しません。

しかし最終9回に3番手として登板したリチャーズ投手が、ヒットと四球で2アウト1・2塁のピンチを招くと、9番ワイズリー選手に3球目のチェンジアップを打たれ、同点タイムリーを浴びます。その後盗塁を許し、なおも2・3塁のピンチでは、カウント2-2からエストラダ選手に投じた6球目がワンバンド投球となるとキャッチャーがこの球をはじき、この間に3塁ランナーがホームを踏み、暴投で3-4のサヨナラ負けを喫しました。

菊池投手は6月12日ブリュワーズ戦以来の今季5勝目をあげることはできず、勝ち負けはつきませんでした。

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