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0歳長男“暴行死” 近隣住民証言…深夜も泣き続ける赤ちゃん 生後5日から保護も 千葉・船橋市

日テレNEWS NNN / 2024年7月12日 6時2分

日テレNEWS NNN

当時0歳だった長男に顔面を殴るなどの暴行を加え死亡させたとして、26歳の母親が逮捕された事件で、近所の住民は、深夜にも泣き続ける赤ちゃんの声をよく聞いていたということです。

   ◇

野中千宙容疑者(26)

「ストレスで頭にきて、平手で殴って床に投げてしまった」

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傷害致死などの疑いで逮捕された野中千宙容疑者(26)。千葉県船橋市で長男の千巴弥ちゃんに顔面を殴るなどの暴行を加え、生後11か月で死亡させたとみられています。

野中容疑者の家庭について、近隣住民は…

「(泣き声が)深夜も聞こえてるし、普通に昼間通っても聞こえている。とにかくすごい声で泣いているので、赤ちゃんが普通に泣く感じではなく、かんしゃくみたいな感じの泣き声で、あやしたりとかはしていない感じの声」

当時住んでいたアパートの近所の住民は、赤ちゃんが泣き続ける声をよく聞いていたといいます。

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さらに…

近隣住民

「(親が)出かけるのは見るんですけど、子どもを連れてないんですよ。だっこしているのは1、2回しか見たことなかったので」

人目につきづらい、“家庭内”で起きたとみられる今回の事件─。

   ◇

会見を開いた県と児童相談所は、妊婦健診を受けずに出産したことなどから、野中容疑者にネグレクトの疑いがあるとして、以前から対応していたことを明かしました。

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千葉県 児童家庭課長

「継続して訪問などを行う継続指導というものを行っておりまして…」

生後5日から7か月になるまで、千巴弥ちゃんを一時保護していた児童相談所。保護が解除され、野中容疑者と一緒に暮らすようになってからも、定期的に家庭訪問を繰り返していたといいます。

児童相談所の担当者

「私どもの関わりの中では、身体的虐待と判断するまでの傷・あざ等は確認されませんでした」

傷やあざは確認できなかったといいますが、警察の調べに対し、野中容疑者は「去年3月ぐらいから暴行を加えていた」などと供述。

これは一時保護が解除され、千巴弥ちゃんが家庭に戻された時期をさしているのでしょうか。

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一方で…

児童相談所の担当者

「養育について困り感とか、うまくいっていないという訴えはその時点ではなく」

野中容疑者との面談の中で“養育に困っていない”という趣旨の説明を受けていたといいます。

児童相談所の担当者

「我々の配慮が足りなかったのか、それについては検証していく必要があると思います」

警察は、野中容疑者に育児へのストレスがあったとみて調べています。

(7月11日放送『news zero』より)

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