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リリーフに配置転換の前田健太「1日でも早く良いピッチングを取り戻せるように」 試合前には大谷翔平と談笑

日テレNEWS NNN / 2024年7月13日 18時5分

試合前に談笑する前田健太投手(左)と大谷翔平選手(右) 写真:日刊スポーツ/アフロ

◇MLB ドジャース4-3タイガース(日本時間13日、コメリカ・パーク)

リリーフに配置転換となったタイガース・前田健太投手が日本時間13日、古巣ドジャースとの試合前に報道陣の取材に対応し心境を語りました。

試合前、外野でキャッチボールを行っていたドジャース・大谷翔平選手に歩み寄り、約7分間にわたり談笑。さらに、古巣ドジャースの指揮官、ロバーツ監督とも通訳なしで会話する姿が見られた前田投手。

直近6試合では25失点を許すなど、8試合連続で勝ち星から遠ざかっている前田投手。今季成績は2勝5敗、防御率7.26となっています。先発からリリーフにまわることに関して「自分の成績が不甲斐ないと言うか、自分が良いピッチングが出来ていないという結果が招いたと思う。何とか結果を出して良い状態に戻して、また先発に戻れるように一生懸命努力して行くしかないかなと思っている」と心境を語りました。

今季は制球に苦しむ試合も見られ、「メカニックから上手くいかなくて結果が出ない事でメンタル的にもプレッシャーを感じたり、自信を持てなくなる部分もあったので、両方あると思う」と原因を冷静に分析。また、「シチュエーションはあまり関係ないと思う。どれだけ自分の感覚や持っているボールだったりを良くしていくかという事が大事。マウンドに上がればバッターを抑える為、チームが勝てるように投げて行くだけなので、その中で良い結果を残して良い感覚を戻せるように投げて行きたい」と語りました。

ドジャース時代にも中継ぎとしての経験がありますが、「また状況が違うと思う。その時はプレーオフのための準備としてブルペンに入っていた。今回は自分の状態が良くない事でブルペンに行くので、自分が今の状況を打開できるよう、良いものが見つけられるように投げて行きたい。1日でも早く良いピッチングが取り戻せるように毎日努力して行きたい」と意気込みました。

先発と中継ぎの準備の仕方の違いについて「トレーニング内容を変えたり、ルーティンで変えるものがあれば続けるものもあると思う。そこは、日々探しながらやって行きたい」とコメントしました。

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