「強気で行きました」巨人・若林楽人がサヨナラ場面を振り返る 16日ぶり1軍合流の坂本勇人のプレーに「すごいなぁ」と感嘆の声

勝利後に若林楽人選手と坂本勇人選手が抱擁(画像：日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人 3x - 2 DeNA(12日、東京ドーム)

巨人は、3連勝と勢いに乗るDeNAとの首位攻防戦にサヨナラ勝利しました。

接戦となったこの1戦。

同点で迎えた9回、大城卓三選手が2塁打で出塁すると、坂本勇人選手が高くバウンドする技アリのゴロを放ち、ランナーを3塁に進めます。1アウト3塁のサヨナラチャンスで打席に向かったのは、6月にトレードで巨人入りした若林楽人選手。

若林選手は三遊間を抜けるタイムリーを放ち、これで巨人がサヨナラ勝利。若林選手はチームメイトから手荒い祝福を受けました。

試合後にお立ち台に上がった若林選手は、接戦の試合展開について「冷静に、自分のやるべきことをやれたかな」と振り返ります。さらに、サヨナラの場面を「坂本さんの進塁打が『すごいなぁ』と思って」と、16日ぶりに1軍合流した坂本選手のプレーについて触れると「でもその中で（打席が）回ってきて、強気で行きました」と振り返りました。

これで巨人は「ゲーム差0」と迫ったDeNAを再び突き放し、首位攻防2戦目に挑みます。