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吉田羊「一番の若手でございます」 三谷幸喜ら東京サンシャインボーイズに研究生として参加

日テレNEWS NNN / 2024年7月13日 23時5分

東京サンシャインボーイズの研究生・吉田羊さんたち

吉田羊さんが11日、劇団・東京サンシャインボーイズの新作発表会に演出の三谷幸喜さん(63)らと共に登壇し、舞台への意気込みを語りました。

東京サンシャインボーイズは、1983年から三谷さんが高校、大学の同級生と立ち上げた劇団。1990年頃から『彦馬がゆく』『12人の優しい日本人』『ショウ・マスト・ゴー・オン』『ラヂオの時間』など立て続けに話題作を上演し、人気に。しかし、1994年の舞台『罠』を最後に、活動休止を宣言。その後は、2009年にホームグラウンドだった劇場シアタートップスの閉館イベントで舞台『returns』を12日間だけ上演した後、再び長い沈黙を続けてきました。

そして、今回再び新作舞台を行うことを発表。タイトルは『蒙古が襲来』。会見には、梶原善さん(58)や相島一之さん(62)、宮地雅子さん(58)たち、当時劇団を支えた俳優陣が再集結したほか、吉田羊さんもキャスト陣の1人として参加しました。

■東京サンシャインボーイズの研究生 吉田羊「皆さんのなかでは一番の若手」

意気込みを語る吉田羊さん

15年前、舞台『returns』にゲストとして出演して以来、東京サンシャインボーイズの舞台は2度目という吉田さん。会見では「研究生」という肩書で紹介され、三谷さんからは「若干口紅の赤い研究生ですけれども」といじられる場面も。

すると、吉田さんは「東京サンシャインボーイズ研究生の吉田羊でございます。私は15年前の復活公演『returns』でただ1人の外部ゲストとして、参加をさせていただきました。そして15年たってまたこうして、本当に復活公演にお声をかけていただいて。この15年間、仕事を辞めずに続けてきてよかったなとつくづく感じております」と笑顔で挨拶。

続けて「15年前は今よりは少しだけ若かった私も、年を重ねて老眼が進み、セリフ覚えも悪くなりました。けれども、皆さんのなかでは一番の若手でございます。新人女優のつもりで頑張りたいと思います」と冗談を交えながら語りました。

そして最後に吉田さんは、三谷さんのいじりに対し「ちなみに念のため言っておきますと、私の赤いリップは三谷さんから『研究生らしからぬ、赤いリップで登壇してください』というふうに言っていただきましたので、塗らせていただきました。決して私が悪ふざけをしているわけではございません。三谷さんのいたずらが早くも始まっているのだなと、覚悟を新たにいたしました」と明かし、会場を笑いに包みました。

東京サンシャインボーイズ・復活公演『蒙古が襲来』は、2025年2月から上演がスタートする予定です。

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