ドジャースは苦しい7月...月間チーム防御率6.82で“メジャーワースト” 山本由伸が60日のILへ移行とさらなる痛手

60日間のIL入りが発表されたドジャースの山本由伸投手(写真：アフロ)

ドジャースの山本由伸投手が日本時間14日、右肩腱板損傷で15日間の負傷者リスト(IL)から60日間のILに移行されたことが、球団の公式HPで発表されました。

山本投手は6月16日のロイヤルズ戦に先発登板し、2回28球で緊急降板。その後IL入りしました。今月13日にはロバーツ監督が「60フィート（約18m）の距離のキャッチボールを2回行った」と明かし、「痛みはなく良い状態」と状態を話していました。

今季14試合に登板で6勝2敗、防御率2.92の成績を残す山本投手。復帰は最短でもシーズン終盤を迎える8月中旬以降となります。

またチームは、今季8勝のグラスノー投手など、離脱者があいつぐ状況。この日のタイガース戦も11失点で敗れ、7月は全30球団でワーストのチーム防御率6.82と苦しい成績。2位と7ゲーム差の首位も、今月は4勝7敗と黒星が先行しています。