大谷翔平マルチ安打でMVP・3冠王・トリプルスリーも視野に 前田健太は大谷に許したヒットのみで無失点の好リリーフ

ドジャースの大谷翔平選手(写真：AP/アフロ)

◇MLB タイガース4-3ドジャース（日本時間15日、 コメリカ・パーク）

ドジャースの大谷翔平選手は前田健太選手からのヒットを含むマルチ安打の活躍も、チームはサヨナラ負けに喫しました。

「1番・DH」で出場した大谷選手はノーヒットで迎えた第3打席。リリーフとしてマウンドに上がった前田健太投手と日本人対決。2点リードの5回2アウトの場面で、2球目のスプリットは空振りするも、4球目に再び投じられたスプリットをショート強襲のあたりでヒット。続く、ウィル・スミス選手の打席の間に盗塁を試みますが、強肩に遮られあえなくアウトとなりました。

前田投手はヒットを大谷選手の1本にとどめ、3回2/3を投げ、5奪三振、無失点の好投でマウンドを降りました。

大谷選手の第4打席、8回2アウトで2球目のボール球に手を出すとライトへはじき返しました。4打数2安打と3試合連続のヒットとなりました。

チームは序盤からリードを奪っていましたが、9回ウラで逆転を許し2日連続のサヨナラ負けとなりました。

前半戦を終えて大谷選手の成績は好調。打率.316（リーグ2位）、29本塁打（リーグ1位）、69打点（リーグ3位）、23盗塁（リーグ3位）となっています。