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打線が光ったDeNA 2位・広島との好カード初戦を快勝 先発・浜口遥大が今季初の完投勝利

日テレNEWS NNN / 2024年7月15日 20時44分

完投勝利のDeNA・浜口遥大投手

◇プロ野球セ・リーグ DeNA6ー1広島(15日、横浜スタジアム)

首位・巨人にゲーム差「0.5」と迫る2位・広島と対戦したDeNA。好カード初戦は初回から打線が仕事をし、広島の先発・アドゥワ誠投手を攻略。カード初戦を白星で飾りました。

試合が動いたのは初回、先頭の梶原昂希選手、2番・度会隆輝選手の連続ヒットで出塁すると、得点圏打率リーグトップの3番・佐野恵太が打席に。フルカウントで迎えた6球目、内角のスライダーを捉えた当たりはライト方向ライン際へ深く入り込む長打に。この間に2塁ランナーの梶原選手がホームへ生還し幸先良く先制点を奪います。

さらに2回、1アウト満塁と再び得点機を迎えると打席には佐野選手。このチャンスに犠牲フライを放ち、佐野選手が2打点の活躍をみせるなど2回までに3-0とします。

3回にも森敬斗選手のタイムリーで1点を加えたDeNAは4回、2アウトランナー1塁の場面で打席には4番・牧秀悟選手。アドゥワ誠投手が投じた初球、外角低めのスライダーをうまくすくい上げると打球はレフトスタンドへ。リーグ単独3位となる今季第13号2ランホームランで6-0と大量リードします。

投げては先発・浜口遥大投手が好投。6回までわずか2安打に抑えると7回に守備の悪送球により1点を失いますが、崩れることなく続く広島打線を抑え最少失点で切り抜けます。

9回にもマウンドに上がった浜口投手は打者3人をしっかり抑え、今季初の完投勝利。9回123球4安打8奪三振1失点、自責点「0」と抜群の内容で今季2勝目をあげました。

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