「私は最善を尽くす」鈴木彩艶がパルマに完全移籍 古巣・シント=トロイデンにも感謝の言葉

パルマ・カルチョ1913へ移籍が決まった鈴木彩艶選手（写真：アフロ）

セリエAに昇格したパルマ・カルチョ1913は15日、ベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV所属のGK鈴木彩艶選手と2029年6月30日までの完全移籍契約を結んだと発表しました。

鈴木選手は浦和レッズでプロデビューを果たすと、昨年にベルギーで欧州挑戦をスタートさせました。

新天地のパルマのホームページで「パルマ・カルチョ1913の一員になれたことをうれしく思います。このクラブが偉大な歴史を持ち、世界中に多くのファンがいることを知っています。今シーズン、私は最善を尽くしてプレーし、チームの成功に貢献したいと思います」と鈴木選手がコメントを発表。

また在籍していたシント=トロイデンVVでも「この度ParmaCalcio1913に移籍することになりました。1シーズンと短い期間でしたがたくさんのサポートありがとうございました。初めての海外の舞台で素晴らしい時間を過ごすことができました。これから新たなチャレンジが始まります。自分自身を信じてこれからも闘い続けます。STVVの今シーズンの活躍をお祈りしています。ありがとうございました」と感謝を伝えました。

また11日には鈴木選手が在籍したシント=トロイデンVVにパリ五輪日本代表GK・小久保玲央ブライアン選手の加入が発表されています。