【楽天】阿部寿樹・浅村栄斗“ベテランが一発”を放つも接戦を制すことができず逆転負け 連勝が「4」でストップ

楽天・今江敏晃監督

◇プロ野球パ・リーグ　日本ハム5x-4楽天(16日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

楽天はベテラン阿部寿樹選手・浅村栄斗選手の一発で先制しますが、７回に逆転３ランホームランを打たれるなどサヨナラ負けを喫しました。

2回、楽天は先頭のフランコがサードゴロに倒れますが、阿部選手が山崎福也投手からソロホームランを放ち、幸先よく楽天が先制しました。すると6回、先頭・辰己涼介選手がライトへヒットを放ち出塁。続く4番・浅村選手は山崎投手が投じた4球目のストレートを左中間スタンドにたたき込み2ランホームラン。3-0と楽天がリードを広げます。

その直後、先発の内星龍投手が郡司裕也選手と石井一成選手を四球としてしまい1アウト1、2塁とピンチを招いてしまいます。続くマルティネス選手には4球目の高めのストレートをレフトに放たれますが、スタンドまでは届かず、アウトを奪い2アウト。すると内投手はここで交代を告げられ降板。内投手は5回2/3(87球)を投げ、被安打4、1奪三振、無失点の好投を見せました。その後は渡辺翔太投手がマウンドに上がり、1球で後続を打ち取りました。

7回には酒居知史投手がマウンドに上がりますが、先頭の淺間大基選手にヒットを許すと野村佑希選手を四球としピンチを招くと、郡司選手にはサード阿部選手のグラブをはじくレフトへのタイムリーを打たれ2点差に詰め寄られます。すると代わって登板したターリー投手は4番・レイエス選手に3ランホームランを打たれ、逆転を許してしまいます。

楽天は8回、村林一輝選手がセンターへタイムリーを放ち、同点に追いつくと延長戦に突入します。しかし10回、則本昂大投手が登板し先頭の奈良間大己選手に内野安打を打たれると、淺間選手にバントをされるなど2アウト2塁のピンチを招きます。すると1番・田宮裕涼選手にセンターへサヨナラタイムリーを打たれ惜敗。楽天は続いていた連勝が「4」でストップしました。