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【中日】強雨の中の2者連続HRで先制も逆転負けで3連敗 打線は2回以降わずか1安打と沈黙

日テレNEWS NNN / 2024年7月16日 20時57分

中日・立浪和義監督

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト 4 - 3 中日(16日、神宮球場)

中日は初回から3点のリードで試合を優位に進めるも、先発・小笠原慎之介投手がヤクルト打線につかまり3失点。守備のエラーが絡む痛恨の勝ち越しを許し、逆転負けで3連敗となりました。

中日は初回、2アウトからカリステ選手が内野安打で出塁。続く4番・福永裕基選手がライトスタンドへ今季3号2ランホームランをたたき込み、先制に成功します。直後に5番・細川成也選手もレフトスタンド中段へ今季11号ソロホームランを放ち、二者連続ホームランで初回から3点を先取しました。

初回から3点の援護をもらった先発の小笠原投手。2回には死球とヒットでノーアウト1、3塁のピンチを招くも、2つの三振を奪う好投で無失点とします。

しかし3回、1アウト3塁から宮本丈選手にタイムリー内野安打を許し、1点を献上。さらに6回には内野ゴロとタイムリーヒットで同点とされた小笠原投手。6回途中112球、3失点の投球内容でマウンドを降りました。

ピンチの中、マウンドを託された2番手の藤嶋健人投手は後続を抑え、同点で6回を終えます。しかし7回、この回もマウンドに上がった藤嶋投手が2アウト3塁のピンチを招きます。ここで村上宗隆選手の打球を、ショートのロドリゲス選手がまさかの後逸。打球はロドリゲス選手のグラブの下を抜け、この間にランナーがホームへ生還。中日は勝ち越しを許します。

反撃に転じたい中日打線でしたが、2回以降はわずか1安打で追加点が得られません。このまま逆転負けを喫し、3連敗としました。

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