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【阪神】才木浩人が8回“133球”の力投も実らず 巨人に1点差で敗れ首位浮上逃す 5回には好機で痛恨の“けん制死”

日テレNEWS NNN / 2024年7月16日 20時58分

8回2失点133球の力投も3敗目を喫した阪神の才木浩人投手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人2-1阪神(16日、東京ドーム)

阪神は巨人との投手戦で惜敗。才木浩人投手の力投は実らず、首位浮上を逃しました。

この日は、巨人の山崎伊織投手と阪神の才木投手の25歳同学年のマッチアップ。首位巨人を0.5ゲーム差で追う阪神は勝てば首位に浮上する一戦でした。

才木投手は初回、1アウト1、2塁から岡本和真選手と大城卓三選手の連続タイムリーで2点先制点を献上。その後も2アウト満塁とピンチを広げられ、初回から38球を投じるなど苦しい立ち上がりとなります。

それでも直後の攻撃で、打線が反撃。連打を浴び1アウト1、2塁とすると、2アウトから小幡竜平選手のタイムリーヒットで1点を返します。

才木投手は3回、1アウトから3連打を浴び、再び満塁のピンチ。それでも門脇誠選手、山崎投手と連続三振で窮地を脱すると、4回はこの日初めて三者凡退に抑えます。

1点を追う5回、2アウトから野口恭佑選手がヒットで出塁。続く佐藤輝明選手も四球を選びチャンスをつくります。好機を迎えましたが、5番の大山悠輔選手の打席では、山崎投手のけん制に2塁ランナーの野口選手が戻れずタッチアウト。痛恨の走塁ミスで好機を逃します。

その後、両者譲らず迎えた7回。才木投手がこの日3度目の満塁のピンチを迎えますが、岸田行倫選手をライトフライ。すでに114球を投じていましたが、才木投手は8回のマウンドへ。2アウト2塁と得点圏にランナーを背負いましたが、最後は丸佳浩選手を151km/hのストレートでライトフライに打ち取ります。133球の力投で2回以降スコアボードにゼロを列べました。

しかし打線が9回、大勢投手の前に三者凡退に終わり、1点差の惜敗。才木投手は3敗目(8勝)を喫し、チームも首位浮上を逃しました。

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