【ロッテ】一挙7得点の猛攻で首位・ソフトバンクに勝利 ゲーム差を「6」に縮める

ロッテ・吉井理人一軍監督　(C)千葉ロッテマリーンズ

◇プロ野球パ・リーグ ロッテ8-5ソフトバンク（15日、みずほPayPayドーム）

2位・ロッテは首位・ソフトバンクに先制を許すも、7回に一挙7得点を奪うなど逆転勝利を収めました。

先発の西野勇士投手は3回、海野隆司選手を死球とすると、牧原大成選手をショートフライに打ち取り2アウトを奪います。しかし周東佑京選手を四球とすると今宮健太選手にタイムリーを打たれ、先制点を奪われます。続く4回にも柳町達選手にタイムリーを打たれ2点差に広げられたロッテ。

しかし6回石川慎吾選手のタイムリーで1点差に詰め寄ると、7回にはノーアウト満塁のチャンスで田村龍弘選手が四球を選び同点とする押し出しとします。さらにその後も岡大海選手が四球とされ、逆転に成功。小川龍成選手も四球を選び追加点を入れると藤原恭大選手がライトへ犠牲フライを放ち5-2と3点差に点差を広げます。すると続くソト選手は初球、真ん中のシュートをレフトスタンドに放り込み3ランホームラン。この回、一挙7得点の猛攻をみせます。

投げては先発の西野勇士投手が7回、被安打5、5奪三振、3失点の投球で今季7勝目を挙げました。勝利したロッテは首位・ソフトバンクとのゲーム差を「6」に縮めました。