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【巨人】4番・岡本和真が値千金の勝ち越し打 前半戦首位ターンへ阪神とのシーソーゲーム制し2連勝

日テレNEWS NNN / 2024年7月17日 20時45分

巨人・阿部慎之助監督(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-3阪神(17日、東京ドーム)

首位・巨人は4番・岡本和真選手のタイムリーが決勝打となり、1.5ゲーム差の4位・阪神とのシーソーゲームを制しカード勝ち越しを決めました。

巨人の先発マウンドには今季4勝目をかけて、若き左腕・井上温大投手が上がります。初回は阪神打線を三者凡退に抑えますが、2回に佐藤輝明選手、大山悠輔選手の連続長打で1点を失うと、その後も小幡竜平選手にタイムリーヒットを許し2点の先制を許します。

しかし巨人打線が奮起。3回に吉川尚輝選手の犠牲フライ、4回に坂本勇人選手の犠牲フライで同点に追いつき、試合を振り出しに戻します。

援護点をもらった井上投手でしたが、5回に2つの四球からピンチを招きマウンドを降りると2番手・船迫大雅投手が渡邉諒選手に勝ち越しタイムリーヒットを浴び、再びリードを許します。

しかしその裏、1アウトから吉川選手がツーベースでチャンスメークすると、3番・ヘルナンデス選手が同点打。さらに岡本和真選手がセンターへのタイムリーツーベースを放ち4-3と試合をひっくり返し、巨人がこの試合初めてリードを奪います。

1点リードの9回は守護神・大勢投手が2試合続けて登板。阪神打線を無得点に抑え巨人がシーソーゲームを制し、前半戦首位ターンへ向けて大きな勝利となりました。

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