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「やることがある」トランプ氏銃撃の容疑者、事件当日に休暇申請 事件直前の映像

日テレNEWS NNN / 2024年7月17日 19時46分

日テレNEWS NNN

アメリカのトランプ前大統領が銃撃された事件で、事件直前の容疑者の様子が少しずつ明らかになってきました。一方で、事件後に行われた世論調査では、トランプ氏はわずかなリードにとどまっていました。

   ◇

トランプ前大統領が銃撃される2分前に撮影された映像には、容疑者の姿が映っていました。

撮影者

「誰かが屋根の上にいる!」

「ほら、あそこだ!」

腹ばいになりよじ登っていく様子も捉えられていました。その直後、銃弾がトランプ前大統領の右耳を貫きました。その後、射殺されたトーマス・クルックス容疑者。行動が徐々に明らかになってきました。

13日にペンシルベニア州で行われたトランプ前大統領の演説。この日…

クルックス容疑者

「やることがある」

CNNによると、クルックス容疑者は勤務先である介護施設の上司にこう伝え休暇を申請。はしごと50発の弾薬を購入し、トランプ氏の演説会場へ向かったといいます。

事件直前の映像には、建物の前で走る警察官らしき姿がありました。

「こっちに来て! 彼は屋根の上にいます!」

不審者がいることを伝える切迫したやりとりも記録されていました。

シークレットサービスの長官は、「狙撃犯が屋上にいた建物の内部には地元警察が配置されていた」と説明。しかし、地元警察関係者は「地元警察が担当していたのは隣の建物だ」と語り、主張が対立しています。

一方、トランプ氏をめぐっては、イランが暗殺を企てているとの情報を当局が入手し、警備を強化していたことも判明。ただ、クルックス容疑者がこれに関与していた兆候はないとしています。

   ◇

こうした中、トランプ氏は日本時間の17日も共和党大会に登場。銃撃事件後に行われた世論調査で、支持率はトランプ氏が43%に対し、バイデン大統領は41%と、リードは2ポイントにとどまりました。

銃撃事件が有権者の考えに大きな変化をもたらさなかったとの分析も出る中、登場したのは「反トランプ」を打ち出してきたヘイリー元国連大使です。

ヘイリー元国連大使

「わたしはドナルド・トランプを力強く支持する」

「反トランプ票」をどれだけ取り込めるか。日本時間19日に行われるトランプ氏の演説が注目されます。

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