「少しは貢献できたかな」巨人・坂本勇人 33日ぶりの打点は同点に追いつく犠牲フライ

巨人の坂本勇人選手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人4ー3阪神（17日、東京ドーム）

阪神の先発、大竹耕太郎投手とは相性がよく、7月12日以来のスタメン出場となった巨人の坂本勇人選手。

1-2と追いかける4回、ノーアウト2、3塁で打席に入りました。132キロのカットボールをライト方向に飛ばします。3塁ランナーの岡本和真選手がタッチアップして、同点に追いついた巨人。坂本選手にとっては33日ぶりの打点となりました。

前日の試合では阿部慎之助監督が「ここっていうときに外野フライの1つだったり、できていなさすぎた」と苦言を呈していましたが、坂本選手がチームバッティングのお手本を見せた形となりました。

「最低限フライが上がればいいなと思いました。少しは貢献できたかな」と語った坂本選手。阿部監督は「『H（ヒット）』のマークが一番の選手には薬になると思うんで、何とか1本打ってほしいなと思います」と期待を込めました。