【卓球男子】パリ五輪に向けて出国 前回大会のリベンジに燃える張本智和「3種目全てでメダルが取れるように全力で頑張る」

卓球男子日本代表の張本智和選手【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

パリ五輪に出場する卓球日本代表の男女6選手が18日、フランス・パリに向けて出発しました。

卓球男子日本代表として選出されたのは張本智和選手・戸上隼輔選手・篠塚大登選手。戸上選手と篠塚選手にとっては今回が初のオリンピック出場となります。

パリ五輪に出場する卓球男子日本代表の張本智和選手（左）・戸上隼輔選手（中央）・篠塚大登選手（右）【写真：長田洋平/アフロスポーツ】

出国セレモニーで張本選手は「僕にとって2度目のオリンピックとなります。前回は満足のいく結果ではなかったですが、今回は3つの種目全てでメダルが取れるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」と力強くコメントしました。

東京2020大会では団体種目で銅メダルを獲得するも、男子シングルス種目では4回戦で敗退した張本選手。今回のパリ五輪では男子シングルス・団体戦・混合ダブルスに出場します。言葉通りメダルを獲得できるか、注目が集まります。

パリ五輪の卓球種目は日本時間27日に「男女シングルス予選」・「混合ダブルス1回戦」がスタート。8月4日までにそれぞれの決勝戦が行われます。その後、8月5日からは団体戦がスタート。8月9日に「男子団体決勝戦」が行われます。