暴行・放置…女児死亡に関与か 母親と内縁の夫逮捕 愛知・犬山市

日テレNEWS NNN

今年5月、愛知県犬山市の7歳の女の子が死亡し、女の子の母親と内縁の夫が死亡に関与したとして逮捕されました。

逮捕されたのは、犬山市に住む島崎みなみ容疑者（33）と内縁関係の倉田凱容疑者（32）です。

警察によりますと、倉田容疑者は、今年5月、犬山市にある自宅の集合住宅で、島崎容疑者の娘である奈桜ちゃん（7）の腹部に暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。

また、母親の島崎容疑者は、奈桜ちゃんの体調が悪化したにもかかわらず、放置し、死亡させた疑いがもたれています。

警察は、2人の認否を明らかにしていません。

奈桜ちゃんは、暴行を受けた後、 病院で死亡が確認されていて、その後、「体に複数のあざがある」などと病院から通報を受け、警察が捜査していました。

倉田容疑者の父親は、NNNの取材に対し、「僕らも亡くなった原因を知りたい。虐待などではないと信じている」などと話しています。

また、事件前、当時通っていた保育園などから虐待の疑いがあるなどと通報があり、奈桜ちゃんは2回にわたり、児童相談所に一時保護されていました。

救急搬送を目撃

「（奈桜ちゃんが）ぐったりとなって、抱きかかえて救急車で搬送されて」

警察は、倉田容疑者が、奈桜ちゃんに対し、日常的に虐待を繰り返していたとみて調べを進めています。

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