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チャールズ英国王、労働党の施政方針読み上げ…14年ぶりに政権奪取

日テレNEWS NNN / 2024年7月18日 4時17分

日テレNEWS NNN

イギリスのチャールズ国王が、議会の開会にあわせて14年ぶりに政権を奪取した労働党のスターマー政権の施政方針を読み上げました。経済の再生を中心に据えるとしています。

イギリス議会は17日、議会の開会式を行いました。その中で、チャールズ国王が14年ぶりに政権交代を果たした労働党の施政方針演説を読み上げ、スターマー新政権の主要課題を示しました。

演説は「わが政府は国に奉仕する政治をおこないます」という言葉で始まり、「産業先進国としてのイギリスの地位を向上させ、成長と富の創造を促す」として、経済の再生を中心に据えることを明らかにしました。総選挙で争点となった公的医療サービスの改善や、鉄道の国有化、移民対策として国境警備司令部の設置などに取り組むとしています。

また、外交面では、EU=ヨーロッパ連合との関係強化や核抑止力の維持を掲げ、ロシアによる侵攻が続くウクライナについては全面的な支援を継続するとしています。

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