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完封リレーで首位浮上の広島 7回無失点の床田寛樹 ノーアウト満塁のピンチは「最後の力を振り絞って投げていました」

日テレNEWS NNN / 2024年7月19日 21時22分

無死満塁のピンチを無失点でしのいだ広島の床田寛樹投手(写真:時事)

◇プロ野球セ・リーグ 広島1ー0阪神(19日、甲子園球場)

広島が阪神に完封リレーで勝利し、ヒーローインタビューには7回無失点の好投を披露した床田寛樹投手が上がりました。

床田投手は初回こそ先頭から2者連続ヒットでピンチを招くものの、その後は安定感抜群の投球で6回までを抑えていきます。

7回には先頭から3者連続ヒットでノーアウト満塁の大ピンチを迎えますが、この場面をダブルプレーとセンターフライで0点に抑え、7回107球被安打7の無失点という投球でリーグ単独トップの9勝目を挙げました。

インタビューでは投球を「最近ふがいないピッチングが多かったので、1人ずつ勝負していこうと思ってマウンドに上がりました」と振り返った床田投手。立ち上がりのピンチについては「今まで最近の自分だったらあそこで崩れてたと思うんですけど、なんとか踏ん張れたのでリズムに乗っていけました」と合格点を付けました。

さらに、7回のピンチでの心境を聞かれると「もう絶対0で帰ろうと思って、この回までかなとは思っていたので最後の力を振り絞って投げていました」と明かしました。

巨人が敗れたことで、首位に浮上した広島。最後にはチームを代表して「まずこの2試合勝って良い流れで終わって、後半また良い流れを作れるようにチーム全員で、ファンみんなで、頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」とメッセージを届けました。

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