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児童相談所、亡くなる3日前に母親と面接 愛知・7歳女児死亡

日テレNEWS NNN / 2024年7月19日 1時57分

日テレNEWS NNN

愛知県犬山市の集合住宅で7歳の女の子が死亡し、母親と内縁の夫が逮捕された事件で、児童相談所が、女の子が亡くなる3日前に母親と面接していたことを明らかにしました。

警察によりますと、この事件は今年5月、犬山市に住む島崎奈桜ちゃん(7)が死亡し、母親の島崎みなみ容疑者と内縁の夫・倉田凱容疑者が逮捕されたものです。

児童相談所は、虐待の疑いがあったことから、奈桜ちゃんが亡くなる3日前、奈桜ちゃんと島崎容疑者と面接していたことを明らかにしました。

一宮児童相談センター 杉本一正センター長

「市役所で母と本人と児童相談所が面接を実施しています。不安な様子は見受けられなかった。笑顔で母子で手をつないで帰る状況」

児相は、2年前から2回にわたり、奈桜ちゃんを一時保護していました。

去年の2回目の保護の際、奈桜ちゃんは虐待について否定し「家に帰りたい」と話していたということです。

児相は、保護を解除した後も、島崎容疑者に対し指導を続けていました。

愛知県は今後、医師などによる検証委員会を立ち上げ、児相の対応が適切だったかを調べる方針です。

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