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“ガンダム”初のベネチア国際映画祭ノミネート 「新しい挑戦」担当者が明かす体験型映画の強み

日テレNEWS NNN / 2024年7月19日 23時5分

『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』 (C)創通・サンライズ

VR映画 『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』が、世界三大映画祭の一つであるベネチア国際映画祭にノミネートされたことが発表されました。ガンダムシリーズとしては初めてとなるノミネート。“VR映画”として作られた作品の強みを担当者に取材しました。

『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』は、劇場で鑑賞するのではなく、Meta Questのヘッドセットをつけることで楽しむことができる“VR映画”。今回、バーチャルリアリティ、いわゆるVR技術などの表現手段を用いた作品が対象のエクステンデッドリアリティ(XR)部門『Venice Immersive』のコンペティション作品にノミネートされました。

映画は、ガンダムシリーズの時代の一つ、“宇宙世紀”0096年が舞台。観客は、連邦でもジオンでもない非公式の傭兵組織アージェント・キールに所属する主人公として、物語に参加しながら、実物大の“宇宙世紀”を体験できる作品となっています。

45年の歴史を誇る“ガンダムシリーズ”で、国際映画祭へのノミネートは史上初の快挙。バンダイナムコフィルムワークスの宣伝担当者は「ノミネートの知らせを聞いてとても驚きました。新しい挑戦としてVR映画を作る中で、フランスの制作チームとタッグを組みコンテンツを制作しました。今回、フランスのチームがグローバルに展開してくださり、さまざまな可能性を広げることができました」と、ノミネートされたことへの喜びを明かしました。

また、今作の特徴や強みについて聞くと「非日常が間近に見えて、ガンダムの等身大のモビルスーツが感じられ、手を伸ばすと触れられるような演出もあります。普通の映画だと物語を一視聴者として見るだけですが、今回はユーザーが主人公として置かれている作品です」と語りました。

続けて「ユーザーがパイロットとしてコックピットに乗る、操縦する、敵を狙撃するなど、自分でアクションを起こして進めるパートもあり、没入体験ができる映画になっています」と、観客が主人公となり物語を進めるという、これまでの映画にはなかった新しい強みを明かしました。

ベネチア国際映画祭は、現地時間の8月28日から9月7日まで開催される予定です。

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