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体操・宮田笙子 パリ五輪代表辞退 19歳ながら“飲酒喫煙”の行動規範違反

日テレNEWS NNN / 2024年7月19日 14時23分

体操・宮田笙子選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

日本体操協会は19日、緊急で会見を開き、宮田笙子選手のパリ五輪代表辞退を発表しました。

協会は、宮田選手本人に聞き取り調査を行い、6月末から7月にかけてプライベートの場での1度の喫煙行為、同時期にナショナルトレーニングセンターのアスリートビレッジの居室内で飲酒行為が確認できたということです。

15日、宮田選手に関する情報提供が合宿先現地モナコの強化本部にあり、16日に所属先コーチの原田睦巳氏から宮田選手への確認を実施。

これによりJOC国際総合競技大会派遣規定、日本代表選手・役員の行動規範に反する疑いが上がり、本人との事実確認のため、17日に一時帰国の指示を下したということです。

翌18日の聞き取りにより、JOC国際総合競技大会派遣規定、日本代表選手・役員の行動規範への違反が確認できたため、パリ五輪への出場辞退となったということです。

宮田選手は国内最高峰のNHK杯を3連覇。2022年の世界選手権でも、平均台で銅メダルを獲得。特に、跳馬では『伸身ユルチェンコ2回ひねり』、ゆかではH難度『チュソビチナ』を実施するなど、天性の脚力を持ち、60年ぶりの団体メダル獲得の重要なピースとなっていました。

日本体操協会が示す『日本代表選手・役員の行動規範』では、「日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても原則的に喫煙は禁止する」「日本代表チームとしての活動の場所においては、20 歳以上であっても飲酒は禁止とする。ただし、合宿の打ち上げ、大会のフェアウェルパーティー等の場合は監督の許可を得て可能とする」と記載があり、代表活動においては年齢に関わらず原則的に喫煙飲酒の禁止を定めています。

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