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【巨人】9回大勢がヒヤリも逃げ切る グリフィンは7回途中8奪三振で5勝目も「すごく悔しいし、反省したい」

日テレNEWS NNN / 2024年7月20日 17時10分

巨人・阿部慎之助監督

◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-3中日(20日、バンテリンドーム)

巨人は打線が10安打4得点、投げてはグリフィン投手が7回途中2失点の好投。中日との接戦を制しました。

巨人は初回、四球とヒットからチャンスを作ると、ヘルナンデス選手の併殺崩れの間に1点を奪い先制。

3回には、2アウトから満塁のチャンスを作ると、大城卓三選手が2点タイムリーヒットを放ち追加点。6回には丸佳浩選手にタイムリーヒットが飛び出し、リードを4点に広げます。

そして、巨人の先発グリフィン投手は初回から中日打線を完璧に封じ込め、5回まで5イニング連続の8奪三振と圧巻の投球。6回まで2塁すら踏ませない好投を披露します。

しかし7回、初回以来のヒットを許すと、中田翔選手のタイムリーヒットなどで2失点を喫し、グリフィン投手はマウンドを後にします。一発同点の場面でしたが、後を受けた2番手・ケラー投手が反撃を断ち切り無失点。

8回はバルドナード投手が無失点。そして9回には守護神・大勢投手がマウンドへ。大勢投手は2本のヒットを打たれピンチを背負うと、代打・岡林勇希選手にタイムリー安打を浴び、1点差まで迫られます。ピンチは続きますが、最後は石橋康太選手をサードゴロに打ち取りゲームセット。辛くも逃げ切りました。

グリフィン投手は「回の途中でマウンドを降りた事はすごく悔しいし、反省したいと思います。バッターとしても(6回に)バント失敗してしまいランナーを送ることができなかったけど、次のバッターの丸が打ってくれてとても救われました」とコメントしています。

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