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【バレー男子】実戦復帰の高橋藍がポーランド戦で21得点「良いコンディションの中でプレーできている」

日テレNEWS NNN / 2024年7月21日 18時22分

世界1位のポーランドを破った男子日本代表の西田有志選手、石川祐希選手、高橋藍選手(写真:アフロ)

パリ五輪を目前に控えたバレーボール男子日本代表は日本時間21日、世界ランク1位のポーランドと強化試合を行い、フルセットの戦いの末に3-2(23-25、25-20、25-19、23-25、17-15)で勝利。復帰戦となった高橋藍選手は21得点を挙げました。

高橋選手は今年、イタリア1部リーグ・セリエAのシーズン中に左足首を負傷。その後、銀メダルを獲得したネーションズリーグの途中から出場がありませんでした。

復帰戦ではチーム2位の21得点(アタック16点、サービス3点、ブロック2点)を挙げる活躍。世界ランク1位撃破に大きく貢献しました。

試合後、インタビューに応じた高橋選手は「ここを勝ってしっかりと自信につなげられたところでは、五輪の試合への良い入りになると思いますし、自分自身もケガでネーションズリーグが出られていなかったので、しっかりとここで自分自身のバレーボールの感覚もそうですし、チームのフィット感っていうところもやっていたので、今日勝ったことで自分自身も自信をつけられましたし、チームとしても自信がつけられたかなと思います」と振り返りました。

自身の状態については「ケガのところも非常によく気にせずプレーができていましたし、良いコンディションの中でプレーできているんじゃないかなと思います」と順調な回復ぶりをアピール。

パリ五輪の初戦となる27日のドイツ戦について問われると「ドイツもディフェンスがいいチームですし、ブロック・高さというところもある。戦いとしても非常に難しくなると思いますけど、しっかり日本のバレーボールを出せればドイツにも勝っていけると思うので、しっかりと自分たちのバレーボールを出すということを意識してやりたいなと思います」と戦いを見据えます。

そして「オリンピックでは一番良い金メダルっていうところを目標に頑張りたいと思います」と1972年ミュンヘン五輪以来、52年ぶりとなる頂きへ力を込めました。

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