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ソフトバンク・小久保監督が前半戦を総括 柳田がけがのピンチも「穴を埋める必要はない」

日テレNEWS NNN / 2024年7月22日 6時0分

ソフトバンク小久保裕紀監督

プロ野球・ソフトバンクの小久保裕紀監督は21日の試合前、首位で折り返しとなったリーグ戦前半の総括をしました。

20日までに86試合を行い、54勝をあげ2位・ロッテに9ゲーム差をつけ首位を独走しているソフトバンク。

今季から1軍監督に就任しチームの指揮を執る小久保監督はここまでのリーグ戦を振り返り「もちろん今シーズン始まるにあたってパリーグ優勝、日本一という目標を掲げてのスタートだったので、それに向けては一番近い位置にいるという認識です」と話しました。また、2位に9ゲーム差つけていることについては「星勘定はほとんどしてないので、7月は苦しんでいてそんな感じはない。6月まではすんなり来たような感じはしましたけど、その日のプランでどういう戦術で戦いをしようかという積み重ねで来ているような感じです」とコメントしました。

また、「右半腱様筋損傷」のため柳田悠岐選手が戦線を離脱した影響について問われると「もちろん1年間レギュラーとして考えていた選手ですし、レフト近藤・ライト柳田は昨年監督に就任した時からレギュラーとして考えていたので、一度選手を集めて『穴を埋める必要はないよ』という話を選手にしながら、開幕当初に話した各選手がプロフェッショナルとして代えが聞かない人材となりなさいと伝えた中で、柳町や正木が代えがきかない人材になってやろうという姿は見えますね」と、柳町達選手や正木智也選手の名前をあげ若手の活躍について触れました。

後半戦で期待している選手については「全員です。ここからの8月9月が本当の戦いなので、最後ゴールを切るためには暑くなってからが勝負。暑さに強い選手になるのがこの世界で活躍できるポイントだと思うのでそこを乗り切ってほしいです」と語りました。

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