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金足農・中泉監督が絶叫「おめでとー!ありがとー!全員でもう1回頑張るぞ!!」 第100回大会準V以来6年ぶりの甲子園へ

日テレNEWS NNN / 2024年7月22日 6時30分

6年ぶりに甲子園出場を決めた金足農業の選手たち(写真:日刊スポーツ/アフロ)

第106回全国高校野球選手権秋田大会は21日、決勝戦が行われ金足農業が秋田商業を6-5で破り6年ぶりの甲子園出場を決めました。

金足農業の先発は、第100回大会で準優勝したときのエース・吉田輝星投手(現オリックス)の弟である吉田大輝投手。9回を投げ16本の被安打を許しながらも1人で154球を投げ抜き、チームを勝利に導きました。

試合後、金足農業の中泉一豊監督は「うれしいの一言です。もう選手がほんとに頑張って、メンバーに限らず部員全員が役割を果たしてくれた。そこが一番うれしいです」と話しました。

2回に小技を絡め3点を先制。その後は点の取り合いの展開となり、「粘り強く同点にまでいかない展開に持ってってくれた。守備っていうところが一番目指していたところなので、ベンチでもみんな“負けてない、負けてない!”って、“ここから、ここからだ!”っていう声掛けがすごい良かったなと思います」とナインをたたえました。

吉田輝星投手を擁し準優勝に輝いた第100回大会以来、6年ぶりとなる甲子園が決定。「このチームはこのチームですので、このチームで勝ち上がってきたのでまた違った甲子園での戦い方になるんじゃないかなと思います」と話しました。

また最後に選手たちへの言葉を求められると「おめでとー!ありがとー!全員でもう一回頑張るぞ!!」とこれまでの口調とは一転。感情をあらわにしながら話し、選手らも呼び掛けに笑顔で応える姿がありました。

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