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鈴木誠也 9回にチームを救う同点打を放ち渾身のガッツポーズ 先発・今永昇太の負けを消す一打

日テレNEWS NNN / 2024年7月22日 13時3分

左からカブスの鈴木誠也選手と今永昇太投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB カブス2×-1ダイヤモンドバックス(日本時間22日、リグリー・フィールド)

カブスの鈴木誠也選手は本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」で出場。9回にチームを救う同点打を放ちました。

この日は、今永昇太投手がオールスターを挟んで11日ぶりに先発マウンドに上がりました。

今永投手は初回を三者連続三振で抑えると、6回を終えて被安打1、9奪三振無失点の好投を見せます。対する打線も、相手先発・ファート投手を前に6回までヒット1本に沈み、両者一歩も譲らない投手戦が続きます。

均衡が崩れたのは、7回。今永投手は簡単に1アウトをとり、5番・スアレス選手に投じた85球目でした。甘く入ったストレートを、弾丸ライナーで左翼席に運ばれ、失点。しかし、後続を三振、ショートゴロに抑え、最少失点でマウンドを降ります。

援護したい打線は、9回に先頭の1番ホーナー選手が二塁打で出塁。次打者が進塁打を放ち、1アウトランナー3塁で鈴木選手の打席を迎えます。抑え・マルティネス投手の初球160キロのシンカーをセンター前に運び、渾身のガッツポーズ。今永投手の負けを消す一打を放ち、土壇場でチームを救います。

鈴木選手は、3日ぶりにヒットを放ち、今季ここまで打率.265、13本塁打、46打点としました。

チームはその後、10回裏に1アウト満塁のチャンスを作ると、押し出し四球でサヨナラ勝利を収めました。

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