【女子バスケ】五輪本番でも戦うベルギーに敗戦 主将・林咲希は「打ち続けることが大事。オリンピックでも攻めきりたい」

林咲希選手(写真：YUTAKA/アフロスポーツ)

女子バスケットボール日本代表は21日、世界ランク6位のベルギーと強化試合を行い、65-75で敗れました。

世界ランク9位の日本にとって、ベルギーは五輪でも対戦する相手。しかし、序盤はリードを許す展開となります。特に前半は武器である3Pシュートがわずか、1本しか決まりません。それでも終盤に徐々に点差をつめて、10点差での敗戦となりました。

キャプテンの林咲希選手は「出だし」が課題と口にします。3Pシュートが38本中9本で成功率23.7%となったことには、「打てるチャンスはあったのでしっかり狙わないといけない。途中全体的に入らないときもあったんですけれど、打ち続けることが大事。オリンピックでも攻めきりたい」と語りました。

本番で対戦する強豪との強化試合。敗れはしたものの、「オリンピックのレベルをいま戦えてよかった。まだまだ自分たちの甘さを受け止めて、良さもあったので話し合いながら、本番で美しいバスケットというか強いバスケットをみせられるようにしたい」と語りました。

東京五輪では銀メダルに輝いた女子日本チーム。パリ五輪は29日のアメリカ戦から予選ラウンドが始まります。

【パリ五輪日程】※現地時間、()内は世界ランク

▽予選ラウンド

7月29日　VSアメリカ(1位)

8月1日　VSドイツ(19位)

8月4日　VSベルギー(6位)

▽決勝ラウンド

8月7日　　準々決勝

8月9日　　準決勝

8月11日　 決勝、3位決定戦