ドジャースの2枚看板グラスノー＆カーショーの復帰迫る ナ・リーグ西地区独走のチームに追い風 山本由伸も近々投球練習再開

左からドジャースのタイラー・グラスノー投手、山本由伸投手、クレイトン・カーショー投手(写真：AP/アフロ)(写真：日刊スポーツ/アフロ)

ドジャースのロバーツ監督がグラスノー投手、カーショー投手の戦列復帰が間近であることを明かしたと、22日ロイター通信が報じました。

ドジャースは現在、両投手や山本由伸投手を含めて投手11人が負傷者リスト（IL）に入っています。

今季トレードでレイズから加入し、開幕投手を務めたグラスノー投手はここまで8勝5敗、防御率3.47の成績でドジャース投手陣をリードしています。しかし日本時間7月6日のブリュワーズ戦以降ケガのため登板がありません。グラスノー投手は日本時間25日のジャイアンツ戦で先発予定となっています。

ドジャース一筋17年目のカーショー投手は通算210勝、3度のサイ・ヤング賞を獲得し長くエースとして活躍を続けてきました。しかし今季は開幕をケガで迎えると、その後も3Aでのリハビリ登板が続き、いまだメジャーでの登板はありません。カーショー投手は日本時間26日の同カードで先発が予定されています。

また、山本由伸投手もキャッチボールをスタートし、近々投球練習を始めると監督から明かされています。

ナ・リーグ西地区では2位に8ゲーム差をつけ独走状態にあるドジャース。投手陣が誇る2枚看板の復帰で勢いに拍車がかかるか注目です。