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「ピッチャーのことで頭がいっぱい」ヤクルト・高津臣吾 チーム防御率セ・リーグ最下位「3.40」

日テレNEWS NNN / 2024年7月22日 18時22分

ヤクルト高津臣吾監督

セ・リーグ最下位のヤクルト・高津臣吾監督は21日の試合後、リーグ後半戦に向けての課題を語りました。

この日の試合、DeNAを相手に初回から先制点を奪うも終盤に同点に追いつかれたヤクルト。延長戦に勝ち越しを許しますが、直後に連続安打などでサヨナラ勝ちを収めました。

先発した奥川恭伸投手について高津監督は「決していいとは言えなかったですね。まっすぐがシュート回転、ちょっと引っかかる場面も多かったですし、彼の思うように投げられていないのかなとは思いました」と試合を振り返りました。

またリーグ後半戦に向けて修正していきたいことを聞かれると「ピッチャーのことで頭がいっぱいですね。もちろん塩見の離脱とかサンタナの離脱とか、中村が抜けたりして打線の方もあれですけど、ピッチャーがしっかりゲームメイクして抑えが決まってないですけど、先発をしっかり固定してしっかり投げきる。リリーフも限られたメンバーですけど、固定できるところは固定していきたいなと思います。なかなか難しいですけどね」とチーム防御率がセ・リーグ最下位『3.40』のヤクルトの投手陣を挙げました。

「やっぱり7・8・9回は固定したいですね。木澤が投げたり大西が投げたりしてますけど、やらないと経験値が上がらないのはもちろんですけど、分からないこと知らないことが多いので、最後の25・26・27個目のアウトを取る難しさっていうことだったり『これはいい』『これはだめ』っていう判断はこれからやっていかないといけないので、しっかり抑えとしての存在っていうのは大事だなと思います」

また前半戦を終え、首位・巨人とのゲーム差が「9.5」となっているヤクルト。後半戦を巻き返し、優勝の可能性について聞かれると「もちろん!毎日勝つつもりでいるので」と力強くコメントしました。

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