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競泳日本代表が初の会場練習 確認するポイントは?萩野公介が解説 浅いプールも「問題はない」

日テレNEWS NNN / 2024年7月24日 11時46分

本会場で初めて練習を行った池江璃花子選手と青木玲緒樹選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇パリオリンピック2024 競泳(現地23日、ラデファンス・アリーナ)

パリ五輪競泳日本代表チームは現地23日、初めて本会場での練習を行いました。

午前に行われた練習には池江璃花子選手、青木玲緒樹選手らが参加。感覚を合わせるようにゆったりとした練習や、片手だけで泳いだり、シュノーケルつけて泳いだりと、ドリル練習などを行いました。

練習を見ていたのは、リオ五輪金メダリストの萩野公介さん。初めての会場練習で意識することについて解説しました。

「まずはプールサイドの広さですね。広いか狭いかで見た目の圧迫感が変わってくるので確認します。あとは天井。背泳ぎは天井を見て泳ぐので、柱がまっすぐなのか、どんな模様か確認します。けっこう大事です」

天井を見上げる池江璃花子選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

会場の視覚的な感覚を大切にすると語る萩野さん。さらに水中の感覚についても「水深など水中の見え方。今回は2.2mみたいです。普通の国際大会は3mなので『低いな』と思いました。一般的には深い方が水の影響が少ないと言われます」と語りつつも、「でも日本の大きな大会は2mで、自分のパーソナルベストも、2mのプールで出した種目もいくつかあるので、慣れれば大きな問題はないと思います」と不安はないと語りました。

選手の様子については、「(松下選手)クロールが特に調子よさそう。浮いてますね。まずは自分の力を発揮して、メダル争い期待したい」と話しました。

競泳会場のラデファンス・アリーナ(写真:日刊スポーツ/アフロ)

夕方に会場に現れた瀬戸大也選手らは、萩野さんの言葉通り水を触ってのぞき込んだり、天井を見上げて会場を確認している様子が見られました。

瀬戸選手は水深について「日本人は2m慣れている。聖地・辰巳は2m。あまり変わらない」と笑顔で答え、この日5レーンで練習した意図について「レーンの配置を確認した、偶数レーンだと最後右呼吸で見える(自由形で右を見ながら泳げる)」と話しました。

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