【陸上】110mH日本記録保持者・村竹ラシッド「メダルも見えてくると思う」 一番の壁は準決勝

パリ五輪へ出国する村竹ラシッド選手

パリ五輪・陸上110mHに出場する日本代表の村竹ラシッド選手が24日、フランス・パリへ向けて出国。初めての五輪への思いを語りました。

110mHの日本記録保持者・村竹選手は「目標は決勝進出とメダル獲得を目標にしているので、そこをオリンピックという大舞台でも達成したい」と初めての五輪に意気込みをみせると、今の状態について「ヨーロッパからこっちに帰ってきて、結構練習やったんですけれども、よく走れているなと自分でも思えているので、徐々に良くなってきているのかなと思います」と話しました。

五輪での目標について聞かれると「準決勝が一番大きな壁になってくると思うので、そこをしっかりいパフォーマンスをして、準決勝の壁を乗り越えて決勝に進出するところと、準決勝で出た良いパフォーマンスと同じか、もしくはさらに向上させるような動きが決勝でできたら、おのずとメダルも見えてくると思うのでそこをしっかりと考えながら競技できたらと思います」とメダルへの可能性についてもコメント。

また五輪のために特別なモノを持ってきたか聞かれると「iPadに映画だったりアニメだったり、いろいろダウンロードして暇つぶしと言いますか、そんな感じで向こうでもリラックスできるようにいろいろダウンロードして見るつもりです」と現地のリラックス方法を教えてくれました。