「東京ドームはホーム」巨人OBクロマティ “バースの顔も見たかった” ファンと「バンザイ」コール

クロマティさんが東京ドームに(画像:日テレジータス)

◇巨人球団創設90周年記念 「伝統の一戦～レジェンズOB対決～」巨人OB3-2阪神OB（15日、東京ドーム）

2回の攻撃前に東京ドームのグラウンドに姿を見せたのは巨人史上“最強助っ人”と名高いウォーレン・クロマティさん（70）。電動車いすでの参加となり、プレーはできませんでしたが、代名詞ともいえる「バンザイ」をファンとともに行いました。

「東京ドームはホーム（故郷）だ。ファンが私の名前を呼んでくれているのを聞いて、高ぶりました」と取材に応じたクロマティさん。

「みんなの顔を見て、うれしかった。巨人側もそうですが、阪神の真弓（明信）さん、掛布（雅之）さんとかね。ランディ・バースの顔も見たかったけどね」

ファンの声援が何よりもうれしかったと語ったクロマティさん。1984年に巨人と契約し、90年までの7年間、日本でプレーしました。

プロ野球1年目に放ったホームランは35本。2年目には打率3割超えと32本のホームラン。そして、1986年には打率.363と素晴らしいシーズン打率を残しました。7年連続の2桁ホームランに最高打率は.378と素晴らしい成績だけでなく、ファンを盛り上げるパフォーマンスでも知られています。