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「なぜこんなにゴール前でフリーなのか」大勝のカギ握った2人のプレーを槙野智章が分析【パリ五輪/男子サッカー】

日テレNEWS NNN / 2024年7月25日 16時32分

三戸舜介選手(下)と細谷真大選手(上)【写真:ロイター/アフロ】

◇パリオリンピック2024 男子サッカー予選リーグ 日本 5-0 パラグアイ(日本時間25日、ボルドー競技場)

サッカー日本代表が南米予選1位のパラグアイに5得点の大勝。試合の鍵を握った選手について、元日本代表の槙野智章さんが解説しました。

槙野さんはパラグアイ戦での大勝について「パリオリンピック出場権を獲得したアジア予選から数か月たちましたが、かなりレベルは上がってきています。堅い試合になることが予想されていた中でのこの大勝ですから、内容も結果も素晴らしかったと思います」と振り返ると、続けてパラグアイ戦で活躍した選手として2人の名前を挙げました。

■なぜこんなにもフリー?

1人目はこの試合2得点をあげたMF三戸舜介選手。

どフリーの状態で2点目のヘディングシュートを決めた三戸舜介選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

「1点目は何がすごいかというと、なぜこんなにもゴール前でフリーなのかということ。相手に捕まらない動き、ボールを持ってないところでの動きが素晴らしかったです。2点目は三戸選手は身長約160センチにもかかわらず、190センチの相手に対してポジションを取ってヘディングでゴールを決められた。ポジションを取る賢さ、ゴールのにおいを嗅げる選手なので、背が小さくてもこうやってヘディングでゴールを決められる能力がある」と三戸選手のプレーに称賛を送りました。

■献身的なプレーでチームに貢献

2人目としてあげたのはFW細谷真大選手。

献身的なプレーを見せた細谷真大選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

「三戸選手の1点目がなぜこんなにフリーだったのかということ。細谷選手が体と手でディフェンダーをブロックしている。細谷選手はストライカーなので自分の仕事はゴールをとることですが、チームを勝たせるために仲間がこうやって自分の良さを発揮できるように黒子に徹していた」と細谷選手の献身的なプレーを評価しました。

決勝トーナメント進出をかけた次戦はアフリカ王者・マリとの一戦。槙野さんはこの試合について「次戦に勝てばグループステージは突破できます。ただ、マリは大会前のトレーニングマッチで負けています。たしかに(パラグアイに)5-0で勝ちましたが、ピンチもたくさんあり、レッドカードで相手が1人いなかったということもある。それでも、日本代表の強さはかなり証明できたと思います。僕はメダルは近いと思います」と五輪で56年ぶりとなるメダル獲得に向け大きな期待を寄せていました。

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