「新しい目標と挑戦」元日本代表DF酒井宏樹 浦和からオークランドFCへの完全移籍を発表

オークランドFCへ移籍した酒井宏樹選手（写真：アフロ）

サッカーJ1の浦和レッズは25日、DF酒井宏樹選手がオークランドFC(オーストラリアリーグ1部)へ完全移籍をすることを発表しました。

日本代表では74試合に出場している34歳。21年にオリンピック・マルセイユ(フランス)から浦和レッズへ移籍し、9年ぶりのJリーグ復帰を果たすと初年度から右サイドバックの主力として活躍。昨季からはチームのキャプテンに就任していました。

6月24日には、移籍を前提とした手続きによるチーム離脱が発表されていました。

また、移籍先のオークランドFCの公式サイトでも酒井選手の移籍が発表され、クラブを通じて「オークランドは住むのに素晴らしい街だと聞いていましたし、ずっとAリーグでプレーしたいと思っていました。新しい目標と挑戦を追求することを決意していたので、この機会が訪れたとき、私にとっては自然なキャリアアップであり、若い家族にとっても正しい選択でした」とコメントしています。