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体操女子 主将欠き4人の戦いも「みんなで引っ張っている、良い雰囲気」 中村遥香は超大技『デフ』も確認

日テレNEWS NNN / 2024年7月26日 12時2分

パリ五輪・体操女子日本代表

【本文】◇パリオリンピック2024 体操女子 会場練習(現地25日、ベルシー・アリーナ)

パリ五輪体操女子日本代表は試合会場での練習を行いました。

宮田笙子選手が飲酒喫煙問題により代表を辞退したため、予選では4選手が全ての種目を演技することになった日本。

最初の種目、段違い平行棒では、移動技で落下のミスも見られましたが、この種目を得意としている中村遥香選手はG難度の離れ技『デフ』を披露。好調な仕上がりを見せました。

またゆかでは岸里奈選手がH難度『シリバス』の確認。通し練習でも着地1歩に抑えました。跳馬ではこの種目への貢献度によって代表に選出された牛奥小羽選手が、伸身ユルチェンコ2回ひねりの調整を行いました。

練習後のインタビューで岡村真選手は「(会場の)感じをつかめたので良かった」と話し、4人で戦うチーム戦に関しては「年齢が近いのもあって、みんなでチームを盛り上げてみんなで引っ張っているので、すごく良い雰囲気」と語りました。

牛奥選手は「4人になってしまっても自分たちのやることは変わらないので、やるべきことをやって、いつも通りの演技をやっていきたい」と話し、「声を出して雰囲気を明るくしていけば、自然とみんなの気持ちも上がっていくだろうし、みんなが緊張して見えたので、『大丈夫、できるよ』と声かけながら。自分にも言い聞かせているように、たくさん声を出すようにしていました」とチーム作りで意識していることを語りました。

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