「母としてもたくさん学んだ年、表彰台に乗りたい」大坂なおみがレッドクレーのコートで公開練習＆初戦相手決定【パリ五輪】

笑顔で練習を行う大坂なおみ選手（写真:ロイター/アフロ）

テニスの大坂なおみ選手がパリオリンピック2024に向け、25日に公開練習を行いました。

パリ五輪のテニス種目は「全仏オープン」の会場である「ローランギャロス」で行われます。この会場は例年のオリンピックで使用されるコートとは異なり、レッドクレー（赤土）のコートであることが特徴となっています。

大坂選手は日に照らされたレッドクレーのコートで、サーブ練習やレシーブ練習などを行いました。

練習後に取材に応えた大坂選手は「調子は順調」と答え、「今年はテニス選手としても母としてもたくさん学んだ年」だとした上で「毎試合、できるだけいいプレーをし、表彰台に乗りたい」とコメントしました。

パリ五輪の女子シングルスは27日と28日に行われます。大坂選手の対戦相手は元世界ランク1位のアンゲリク・ケルバー選手（ドイツ）に決定しました。ケルバー選手は今大会限りでの引退を表明しています。