“事実上の戦力外”メッツ・藤浪晋太郎が出場40人枠から外れる...今季メジャー登板なくマイナーでの防御率は8点台

メッツ・藤浪晋太郎投手(写真：アフロ)

MLB・メッツが日本時間27日、藤浪晋太郎投手をメジャー出場が可能な40人枠から外した(DFA)と発表しました。これにより藤浪投手は事実上の戦力外となり、今後はウエーバーで獲得を希望する球団がなければ、自由契約などの措置が決まります。

藤浪投手は2023年にプロ野球・阪神からポスティングシステムを利用してアスレチックスに入団すると、その後オリオールズを経て、今季から1年契約でメッツに加入。しかし今季はオープン戦5試合で防御率12.27と大乱調し、マイナーに降格。5月には60日間の故障者リスト(IL)入りしていました。その後マイナーでリハビリを開始しますが、これまで登板した18試合で1勝0敗、防御率8.27と安定感を欠く投球が続き、今季メジャーでの登板がかなわないまま40人枠から外れることとなりました。

藤浪投手についてSNSでは「メジャーで藤浪が見られないのは悲しい」「推しが戦力外とは・・・」「藤浪晋太郎はまだまだやれる」とファンからのコメントが寄せられています。