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【バスケ】日本は23年W杯王者ドイツ戦との初戦に20点差で敗北 食らいつくも相手の勢い止められず【パリ五輪】

日テレNEWS NNN / 2024年7月27日 22時9分

バスケットボール日本代表の渡邊雄太選手と八村塁選手【写真:ロイター/アフロ】

◇パリオリンピック2024 バスケットボール 男子 予選リーグ グループB ドイツ 97-77 日本(大会2日目=日本時間27日、ピエール・モロワ競技場)

日本はパリオリンピック2024の初戦、2023年ワールドカップ王者であるドイツ相手に敗れました。

第1Q、日本ボールで試合を始めるも序盤からドイツの猛攻を受け、ビハインドで試合を進めます。日本は3ポイントシュートを狙うも決定力を欠く中、ドイツは確実にシュートを決め着実に得点を重ねます。しかし日本も好プレーを連発。河村勇輝選手が倒れ込みながらゴール前にボールを運ぶと、渡邊雄太選手が3ポイントシュートを決めました。さらに富樫勇樹選手も相手の高いブロックの上を越える3ポイントシュートを決め得点。さらに吉井裕鷹選手が2本の連続シュートを決めるなどドイツに迫り、21-28で第1Qを終えました。

試合の流れを変えるべく、第2Qでは日本が気迫のプレーを連発。八村塁選手がダイナミックなダンクシュートを決め大きく吠えると、日本ベンチも総立ちで声を上げます。さらに富樫選手がスピードを生かしドイツのブロックを切り抜けるとそのままゴールを決めました。しかしこの間にも着実にシュートを決めるドイツに徐々に差を広げられます。ドイツの猛攻を受け続ける日本ですが、渡邊選手が3ポイントシュートを放ち、流れを引き寄せるべくアピール。さらに河村選手が相手の足元を抜けるパスを送ると受け取ったホーキンソン選手がシュートを決めるなど、連携プレーもさえる日本。

前半を終え、44-52で日本は8点を追いかけます。

第3Q、渡邊選手が4本目の3ポイントシュートを決めると、八村選手が2本連続の3ポイントシュートを放ちます。7点差の中、八村選手と渡邊選手のブロックで簡単にはシュートを打たせません。その後、両チームなかなか得点に繋げられない時間も生まれる中、ゴールからこぼれたボールもホーキンソン選手がしっかりと沈め、着実に得点を重ねます。さらに比江島慎選手もシュートを放ち、ドイツに食らいつきます。

61-74の13点差で迎えた最終第4Q、ゴールを何度も狙うもリングに弾かれる中、河村選手がラインから離れた位置からの3ポイントシュートを決め得点。しかしこの間にもドイツは得点を重ね19点差まで離されます。しかし吉井選手も3ポイントシュートを決め、食らいつき続けます。八村選手も相手シュートを弾くなど守備でも躍動。さらに相手のファールも誘い、フリースローでも得点を重ねます。

しかしドイツの勢いを止めることができず、77ー97で敗れました。

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