ピンチの「MVPトリオ」ベッツに続きフリーマンもチーム離脱 残された大谷翔平は3打数2安打と安定感を見せる

1番･ベッツ選手、2番･大谷翔平選手、3番･フリーマン選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB アストロズ5ー0ドジャース(日本時間27日、ミニッツメイド・パーク)

ドジャースの大谷翔平選手が敵地でのアストロズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。3打数2安打1盗塁の活躍を見せ、2戦連続となるマルチ安打を放ちましたが、チームの勝利とはなりませんでした。

ドジャースはこの日フレディ・フリーマン選手の三男が一過性股関節炎に感染したため、急遽フリードマン選手がロサンゼルスの家族の元へ戻ったことを報告しました。離脱期間がどのくらいになるかわからないとロバーツ監督は明かしています。

このことによってケガで離脱中の1番ムーキー・ベッツ選手、2番大谷選手、3番フリーマン選手という打順から生まれた「MVPトリオ」で残されたのは大谷選手のみに。主力を欠く形となりましたが、大谷選手は2人の穴を埋めるような活躍を見せました。

しかし、この日はチームの打線がうまくつながらず、アストロズに完封負けと暗雲が立ちこめました。