陸上金メダル候補が開会式で個性際立つネイルを披露 パリ五輪では個性あふれるアスリートのファッションにも注目

パリオリンピックの開会式に登場した陸上アメリカ代表のシャカリ・リチャードソン選手(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

パリ五輪が現地26日、フランス・パリのセーヌ川で行われた開会式によって盛大に開幕。アスリートたちのオリンピックに合わせた個性的なファッションに視線が集まっています。

オリンピックでは毎回、五輪や国を象徴するネイルが話題となりますが、今回のパリ五輪でも陸上アメリカ代表のシャカリ・リチャードソン選手が際立つネイルを披露。リチャードソン選手を象徴する長い爪には、アメリカの星条旗のデザインが施されていました。

リチャードソン選手は昨年の世界選手権で、100メートルに出場し10.65の大会新記録で優勝。個性的なスタイルも併せて金メダル候補として期待がかかっています。

過去には、東京五輪に出場したスポーツクライミングの野口啓代選手も勝負カラーの赤のネイルを行うなど、選手それぞれの個性があふれる指先。今回のオリンピックでは、競技はもちろん選手たちのファッションでも楽しむことができそうです。