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岡田監督「後半はバッター陣の踏ん張りを期待」球宴明け連勝の阪神 カギは序盤の得点

日テレNEWS NNN / 2024年7月28日 6時5分

阪神・岡田彰布監督

◇プロ野球セ・リーグ 阪神7-3中日(27日、甲子園球場)

阪神は先発の大竹耕太郎投手が8回128球、1失点の熱投で今季7勝目を飾りました。岡田彰布監督は試合後「今日はスピードも出てましたし、コントロールも良かったし安心して見ていられましたよね」と称賛しました。

7回で交代させる予定だったそうですが、「甲子園で完封していないので行かしてくれということだったんで」と、大竹投手の要求を聞き入れ、8回まで投げさせたことを明かしました。

しかし「点取られたら変えるで、と言ったんですよね」とニヤリ。実際に大竹投手が8回に1点を失った後、9回からは加治屋蓮投手を起用していました。

また、この日は前日に約1か月半ぶりのホームランを放った森下翔太選手が、初回に先制タイムリーを放つと3回にも森下選手、前川右京選手、木浪聖也選手のタイムリーで4得点をあげ、岡田監督は「なかなか早いイニングに点を取れなかったんですけど。前半戦に比べると先発ピッチャーがだいぶ楽に投げられますね」と、早い段階での得点を評価しました。

後半戦がはじまり連勝しているチームについては「オールスターがあって気分もそこで一区切りというか。後半というのは当然最初からわかっていること。選手たちは前半戦とはだいぶ気持ちも違うと思う。前半はふがいなかったので、そういう意味で後半にかけるという思いは強いんじゃないですかね」と分析しました。

「きょうみたいに先発ピッチャーを早いイニングで援護できるように、とにかく後半はバッター陣の踏ん張りなので、期待したいですね」と打撃陣への期待を語りました。

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