“ナガマツ”ペア大ピンチ…予選リーグ2戦目に敗れる 3戦目の相手は「世界ランク1位」の中国ペア

予選リーグ2戦目は敗れた永原和可那・松本麻佑ペア（写真:AP/アフロ）

◇パリオリンピック2024 バドミントン女子 ダブルス 予選リーググループA 第2戦(大会3日目＝日本時間28日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ）

バドミントン女子ダブルスの予選リーググループA、永原和可那選手と松本麻佑選手の“ナガマツ”ペア（世界ランク6位）が2戦目に敗れました。

2戦目の対戦相手は、マレーシア代表のパーリー・タン選手とムラリタラン・ティナ選手のペア（世界ランク13位）です。

ナガマツペアはマレーシアペアにリードを許しますが中盤に怒濤の7連続ポイントで逆転。勢いそのままに21-18で第1ゲームを手にします。しかし第2ゲームは主導権をマレーシアペアに握られ、15-21で落とします。第3ゲームでもマレーシアペアの勢いとどまらず終始リードを許し、16-21で決着。ゲームカウント1-2で敗れました。

これでナガマツペアは予選リーグ、1勝1敗。予選リーグを突破するには、グループ内4チームの中の上位2チームに入る必要があります。3戦目の対戦相手は中国で、世界ランク1位の陳清晨、賈一凡ペア。予選リーグ突破へ正念場の試合となります。