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【パリ五輪】体操・岡慎之助 エース橋本のミスをカバーし総合2位 決勝では「チームの勢いに」

日テレNEWS NNN / 2024年7月28日 9時9分

平行棒では15点台をマークした岡慎之助選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 体操 男子予選 (大会2日目=日本時間27日、ベルシー・アリーナ)

体操の予選が行われ、日本はエースにまさかのミスが出ましたがチームでカバーし、ライバル中国に次いで団体2位での決勝進出となりました。

東京大会で個人総合と種目別鉄棒で金メダルの橋本大輝選手に得意の鉄棒でミスが出る中、オリンピック初出場で20歳の岡慎之助選手が、そのミスをカバーする素晴らしい活躍を見せました。

岡選手は全6種目で14点以上のスコアをそろえる安定した演技で個人総合で86・865点をマークしました。

20歳の岡慎之助選手の活躍がチームワークを支えた予選(写真:ロイター/アフロ)

演技後のインタビューで緊張やプレッシャーはなかったのか聞かれると「スタート種目(跳馬)はすごく緊張しました。最初は力出過ぎたかなと、力の加減ができなかった感じがします。でも、チームの雰囲気がよくやりやすかったです」と語りました。

6種目の中でも平行棒か鉄棒が特に良かったと分析した岡選手。個人総合で(2班の演技終了時点で)2位につけたことについては「トップ(の中国選手)は強いなと、1.4くらい(実際は1.732)離れているのでもう少し頑張らないとなと」と笑顔で答えました。

最後に団体決勝について「自分のやるべきことを果たし、チームの勢いになる演技をして、金メダル獲得を達成できるよう全員で頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込みました。

なお団体も個人総合も決勝では予選スコアはリセットされて競うことになります。

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