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「オリンピックというものを全身で感じて前に踏み出して」萩野公介が池江璃花子にエール 個人種目敗退もリレー種目控える

日テレNEWS NNN / 2024年7月28日 15時16分

競泳・池江璃花子選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇パリオリンピック 2024 競泳 女子100mバタフライ 準決勝(大会2日目=日本時間28日、ラデファンス・アリーナ)

競泳の池江璃花子選手が女子100mバタフライの準決勝に出場しました。予選を全体の14位で通過した池江選手は、準決勝で全体12位となる「57秒79」をマーク。決勝進出となる上位8選手には届きませんでした。

レースを見た、リオ五輪金メダリストの萩野公介さんは「我々が思っているよりも様々な日々を過ごして、様々な思いを抱えて、100mバタフライっていう1本を泳いだと思うんです」と池江選手へ思いを寄せると「1つ言えることは、池江璃花子といえばスピードがある選手で、だからこそ前半から積極的に飛ばしていく。考えていることを自分の体で表現できたことの素晴らしさ、それに向けて準備もしてきて、それをオリンピックの舞台でできたことは、結果は最良のものとはならなかったと思いますが、本当に素晴らしいことだと思います」とねぎらいました。

池江選手はこれで個人種目を終えましたが、団体種目の女子4×100mメドレーリレーでの出場を控えています。

萩野さんは「個人種目は終わってしまいましたが、オリンピックですから!泳ぎたいと思っても4年に1回しか来ないもの!それがまだ(リレーでの出場で)続くので、池江選手には本当にオリンピックというものを全身で感じて、緊張も興奮も悔しさもうれしさも、全部ひっくるめてまた前に一歩踏み出してほしいなと思います」とエールを送りました。

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