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【大会2日目】日本勢は柔道で2つのメダル獲得 巴投げ武器に金&疑惑の判定はねのけ敗者復活から銅

日テレNEWS NNN / 2024年7月28日 10時16分

パリ五輪・日本勢メダル獲得状況(大会2日目)

◇パリオリンピック2024 日本人メダル(大会2日目=日本時間27、28日)

開会式の翌日から多くの競技が開幕したパリ五輪。日本勢からの2人のメダリストが誕生しました。

■日本勢第1号は金メダル

柔道女子48キロ級・角田夏実選手

日本勢第1号となったのは柔道女子48キロ級の角田夏実選手。得意の巴投げを武器に準決勝まで次々と一本勝ちを収めると、決勝では相手のモンゴルのバアサンキュー・バブドルジ選手に警戒されながらも巴投げを繰り出し、技あり。この優勢を保ち、角田選手は金メダルを獲得しました。

■疑惑の判定はねのけ敗者復活から銅メダル

執念で銅メダルをつかんだ永山竜樹選手(写真:AP/アフロ)

日本勢2つ目のメダルは柔道男子60キロ級の永山竜樹選手。準々決勝ではスペインのフランシスコ・ガルリゴス選手と対戦し、絞め技で敗戦。主審の「待て」の後も、相手に数秒ほど絞め技を継続され、失神と判断されました。

それでも疑惑の判定をはねのけ敗者復活戦を勝ち上がり、3位決定戦では内股と横車の合わせ技一本で勝利。執念の銅メダルをつかみました。

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