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【柔道】鈴木桂治監督「なんでもありじゃない」“不可解判定”に厳しく言及 銅メダルをつかんだ永山竜樹には「戦い抜いてくれたことに感謝」

日テレNEWS NNN / 2024年7月28日 7時30分

準々決勝では絞め技で敗戦となった永山竜樹選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 柔道男子60キロ級(日本時間28日、シャンドマルス・アリーナ)

永山竜樹選手の準々決勝の判定に対し、柔道男子監督の鈴木桂治監督が取材に応じました。永山選手は準々決勝、スペインのフランシスコ・ガルリゴス選手の絞め技で敗戦。審判の「待て」の後も、相手に数秒ほど絞め技を継続され、失神と判定され敗れました。

その後、審判に抗議をするも判定は覆らず。永山選手は敗者復活戦を勝ち上がり、執念の銅メダルを獲得しました。

鈴木監督は「ベスト8の試合の後、気持ちをしっかりと立て直して試合を戦ってくれた。メダルをとってくれたこと、日本代表として戦い抜いてくれたことに感謝」とたたえます。

一方で判定に泣いた準々決勝には、「納得していない。我々は柔道というルールに沿ってやっている。なんでもありじゃない」と表情険しくコメント。

「我々がやっている柔道というものがあの対応でいいのかというと、僕は違うと思う。相手をリスペクトすることはできない。今日の段階はあの『待て』からの6秒間、ひょとしたら命がなくなる可能性もある。6秒絞めたら死にますから」と柔道の危うさと『柔道精神』についても語りました。

審判に抗議の際、「国際柔道連盟に『柔道精神はこういう考えでいいのか』と尋ねたが返答はなかった」と柔道連盟との間に差を感じたという鈴木監督。「横文字の『judo』ではなく漢字で『柔道』というものを我々は考えていきたい」と今後の柔道の在り方について考えを示しました。

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