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サッカー男子 日本が2連勝で決勝トーナメントへ 大岩剛監督の采配ピタリ 第3戦イスラエル戦は?

日テレNEWS NNN / 2024年7月28日 9時0分

采配が当たっている大岩剛監督・左(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 サッカー男子 予選リーグ グループD 日本1-0マリ(大会3日目=日本時間28日、ボルドー競技場)

この日の日本の相手は3月に国内での親善試合で1-3と完敗したアフリカ予選1位のマリ。

24日の初戦で南米1位で五輪出場のパラグアイに5-0で快勝した日本。

中2日での連戦による選手の疲労や負傷者などもあったものの、大岩剛監督は初戦からのスタメンの変更は3人にとどめます。

攻撃陣ではパラグアイ戦で2ゴールの三戸舜介選手をベンチに温存し荒木遼太郎選手を起用。初戦でケガをした平河悠選手に代えてはバックアップメンバーだった山田楓喜をスタメンに抜てきします。そしてもう一枚は木村誠二選手から西尾隆矢選手というディフェンスラインの入れ換えでした。

前半からフィジカルとスピードに勝るマリが日本ゴールに迫ります。しかしGK小久保玲央ブライアンを中心に何とかしのぎ0-0の時間が続きます。

後半に入り57分、初戦で2得点ずつをマークした三戸選手と藤尾翔太選手を投入すると徐々に流れが変わり、日本にもチャンスが生まれ始めます。

すると82分。右サイドを突破した細谷真大選手からの鋭いグラウンダーのクロスに佐藤恵允選手が反応。一旦はGKに阻まれますが、ゴール前の密集にこぼれたボールを走り込んだ山本理仁選手がマリのゴールに流し込みます。

先制ゴールの山本理仁選手が得意の左足でゴール!(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

最後は、アディショナルタイムに猛攻を仕掛けてきたマリにVAR判定の末、PKを与えてしまいます。しかしこれも守護神、GK小久保選手のプレッシャーが効いたのか、マリのキッカーが枠を外し、結局、日本が1-0で勝利。

オーバーエイジ不在で56年ぶりのメダル獲得に挑んでいる日本。大陸予選をトップで通過してきた同士の初戦、2戦目に連続無失点で勝利し決勝トーナメント、準々決勝進出を決めました。

日本時間31日の予選リーグ第3戦イスラエル戦はここまで采配が当たっている大岩監督がどんなメンバーを選ぶのか、その采配にも注目です。

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